腱板損傷

腱板損傷とは

厚生労働省の調査データによると、肩関節疾患で悩む方は全国で約240万人、そのうち腱板損傷は約30～40%を占めています。当院にも腱板損傷でお困りの患者さんが数多く来院されます。

腱板損傷は、肩甲骨と腕の骨をつなぐ4つの筋肉が部分的または完全に切れた状態です。特に50歳以降の中高年層に多く見られ、日常生活の質に大きな影響を与える疾患です。

腱板損傷を適切に治療せず放置すると、損傷部分が拡大して完全断裂に進行し、肩の可動域がさらに制限される可能性があります。

慢性的な炎症により肩関節周囲炎を併発し、夜間の痛みや睡眠障害が重症化。最悪の場合、肩関節の変形性関節症に進行し、人工関節置換術が必要になることもあります。

腱板損傷の原因

開院以来、当院には腱板損傷でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、腱板損傷の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

腱板損傷の原因として次のものが挙げられます。

腱板損傷は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、肩関節の可動域低下や肩周辺筋肉の機能障害が起きて炎症や痛みが生じます。それが腱板損傷の症状として現れるのです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。腱板損傷でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腱板損傷への対応として、次のようなものが一般的です。

保存療法（薬物治療）

薬や湿布では根本的な治療とはならず、薬を止めると症状が再発する可能性があります。また、長期服用により胃腸障害などの副作用リスクも考慮する必要があり、ただ痛みを抑えるだけでは負担がかかり続けます。

注射治療・理学療法

注射治療は効果が一時的で繰り返し治療が必要となり、感染症や腱の更なる弱化のリスクもあります。理学療法は継続的な通院と自己管理が必要で、効果が現れるまでに長期間を要します。

指導者の技術レベルにより効果に差が生じることもあり、万人向けの対処法とは言えません。

腱板損傷を改善するために

まずはあなたの肩の痛みの原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっても一時的にはよくなってもすぐに元に戻って改善を見込めないからです。

当院は、当院だけの充実した検査で、腱板損傷の原因を見つけわかりやすく説明します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

腱板損傷と大きく関わっている肩関節の可動域を詳細に分析します。肩甲骨の動き、上腕骨の位置関係をチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院であなたの腱板損傷が改善する理由

腱板損傷の改善には現在の肩関節の状態を把握することが最も重要です。肩や肩甲骨周辺の検査が最も重要であり、その理由は肩から神経や筋肉が複雑につながっているからです。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

湿布や薬に頼ってもなかなか改善が見られない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

腱板損傷のQ＆A

腱板損傷は自然に治りますか？

軽度の部分断裂であれば適切な治療により自然治癒の可能性はありますが、完全断裂の場合は専門的な治療が必要です。早期対応が重要となります。

腱板損傷の人がやってはいけないことは？

肩を無理に上げる動作、重い物の持ち上げ、オーバーヘッド動作の繰り返しは避けるべきです。痛みを我慢しての運動継続は症状悪化につながります。

腱板損傷と五十肩の違いは何ですか？

腱板損傷は筋肉の断裂による機能障害、五十肩は関節包の炎症による可動域制限が主な違いです。症状の現れ方や治療法も異なります。

手術をしないで治すことはできますか？

部分断裂や軽度の損傷であれば、適切な保存療法により改善の可能性があります。ただし完全断裂の場合は手術が必要になることが多いです。

どの程度の期間で改善が期待できますか？

損傷の程度により異なりますが、適切な治療を行った場合、3〜6ヶ月程度で日常生活への支障が軽減される方が多いです。

腱板損傷になりやすい人の特徴は？

50歳以降の中高年、反復動作の多いスポーツ従事者、重労働に従事する方、血流不良や筋力低下のある方に発症しやすい傾向があります。

腱板損傷で悩んでいた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の肩関節可動域を回復する施術と腱板損傷は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腱板損傷は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご相談ください。