間欠性跛行

間欠性跛行とは

厚生労働省による調査では、間欠性跛行の主な原因である腰部脊柱管狭窄症の推定患者数は約240万人であり、当院に来院される方の中でも間欠性跛行を訴える患者さんは非常に多く見られます。

間欠性跛行は特に60歳以上の高齢者に多く見られ、加齢とともに患者数は増加傾向にあります。歩行時に足やふくらはぎ、お尻などが痛みやしびれ、だるさを感じて歩き続けることができなくなる症状で、少し休むと再び歩くことが可能になるという特徴があります。

初期の間欠性跛行を適切に治療せず放置すると、歩行可能な距離が徐々に短くなり、最終的には歩行困難や神経障害による排尿・排便障害となる可能性もあります。

また、外出の機会が減り家に閉じこもりがちになることで筋力や体力が低下し、転倒のリスクが高まり、うつ病や認知症のリスクも高まります。

間欠性跛行の原因

開院以来、当院には間欠性跛行でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、間欠性跛行の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

間欠性跛行の原因として次のものが挙げられます。

間欠性跛行は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、脊柱管の狭窄や血管の狭窄により神経や血流に機能障害が起きて足部の筋肉の炎症や負担がかかり、それが間欠性跛行となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。間欠性跛行でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

間欠性跛行への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

薬による症状緩和は一時的なものであり、長期間の服用により胃腸障害や肝機能障害などの副作用が生じる可能性があります。薬が効いている間は負担がかかり、薬の効果が切れると余計に症状が強くなることもあります。

それだけではなく、身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。あくまで対処療法であり根本治療ではありません。

理学療法・神経ブロック注射

運動することでかえって間欠性跛行の症状が強まることもあり、継続が難しい部分があります。適切な運動や専門的な指導が欠かせず、間違えると症状が悪化することもあります。

神経ブロック注射は効果が一時的で繰り返し注射が必要となり、感染症のリスクや注射部位の痛みを伴うことがあります。

間欠性跛行を改善するために

まずはあなたの間欠性跛行の原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっても一時的にはよくなってもすぐに元に戻って改善を見込めないからです。

当院は、当院だけの充実した検査で、間欠性跛行の原因を見つけわかりやすく説明します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術までまで責任をもって担当しますのでご安心ください。

間欠性跛行と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。脊柱管の狭窄状況、下肢の血流をチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院であなたの間欠性跛行が改善する理由

間欠性跛行の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。腰や背骨の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は腰や背骨から神経が伸びているからです。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

湿布や薬に頼ってもなかなか改善が見られない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

間欠性跛行のQ＆A

間欠性跛行は自然に治りますか？

間欠性跛行は多くの場合自然治癒しません。進行性のため、早期に検査・治療を受けて原因を特定することが重要です。

間欠性跛行の人がやってはいけないことは？

痛みを我慢して無理に歩く、長時間立ったまま作業する、腰を反らす姿勢や重い物を持つことは避けましょう。喫煙も症状悪化の要因となります。

どのくらいの距離が歩けないと間欠性跛行と診断されますか？

おおむね200メートル前後歩けない場合は疑いが強まりますが、症状や個人差に応じて診断されます。

手術をしないで改善する方法はありますか？

専門的な運動療法や生活指導、整体によるアプローチによって症状の軽減や改善を図るケースもあります。根本的原因の特定がカギです。

間欠性跛行で悩んでいた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の可動域を回復する施術と間欠性跛行は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

間欠性跛行は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご相談ください。