10月9日(金)14時20分・17時50分ご案内可能です

痛くて息を浅くしていませんか?肋間神経痛と自律神経の悪循環

本日の予約状況

深く息を吸うと脇腹から背中にかけてピリッと走り、寝返りを打つたびに目が覚める。心臓の検査では異常なしと言われたのに痛みだけが続くと、疲れやストレスのせいなのかと考えてしまう方もいると思います。

豊盛堂整体・整骨院の有村です。この記事では、肋骨まわりの痛みと自律神経の関わり、先に医療機関へ相談したい状態、自宅で続けやすい過ごし方についてお話しします。日々の暮らしに合わせて読み進めてください。

先に全体像を確認したい方は、肋間神経痛の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、毎日の暮らしの中で確認しやすいことから、順を追ってお伝えします。

院長:有村

まず状態を確認しましょう

目次

深呼吸や寝返りでピリッと痛む夜

息を吸った瞬間や寝返りを打った瞬間に、肋骨に沿った痛みが走る。咳やくしゃみ、体をひねる動きで強まる方もいれば、痛む場所が肋骨に沿って少しずつ動くと感じる方もいます。じっとしていれば楽なのに、動くと痛むという声も多く聞きます。

数々のご相談の中でも多いのが、痛む場面はいつも決まっているのに、原因が思い当たらないという悩みです。仕事や家事が忙しい時期に重なっていることも、少なくありません。

検査で異常なしと言われたのに続くとき

心電図やレントゲンで問題がなかったのに痛みが残ると、かえって不安が大きくなる方もいます。原因が分からないまま続く痛みは、気持ちまで疲れさせてしまうものです。

大きな病気が見つからなかったのは、まず安心してよい点でしょう。ただ、筋肉のこわばりや姿勢、呼吸の使い方といった日常の負担までは、検査だけでは見つかりにくいこともあります。

気のせいと言われたように感じて、ひとりで我慢している方もいらっしゃいます。痛みが実際にあるなら、暮らしの中の負担を一つずつ確かめていく価値はあるはずです。

肋骨の痛みと自律神経、どうつながるのか

ストレスや疲れが続くと、体の中では神経の働き方も少しずつ変わっていきます。痛みとの関わりを二つに分けてお話しします。まずは、筋肉のこわばりと神経の敏感さからです。

緊張が続いて肋骨まわりがこわばる

緊張が続くと体は常に身構えた状態になり、肩に力が入ったまま過ごす時間も長くなって、背中や肋骨まわりの筋肉がかたくなりやすくなります。血の巡りも落ち、神経が敏感になるケースもあります。

たとえばデスクワークで猫背が続くと、胸まわりが縮こまり、肋骨の動きも小さくなる。そこにストレスが重なると、負担が一か所に集まりやすくなるのです。

痛みで呼吸が浅くなる悪循環

痛むのが怖くて息を浅くすると、胸まわりの筋肉はさらにかたくなります。浅い呼吸のくせが続くと、体が休む状態に切り替わりにくくなるという見方もできます。

すると寝つきが悪い、疲れが抜けないといった不調も重なり、また痛みに敏感になってしまう。こうした流れが、繰り返す痛みの背景にあることも考えられます。

自律神経失調症と同じ病気とは限らない

自律神経の乱れと聞くと、すべて心の問題だと感じる方もいれば、まったく関係ないと考える方もいます。まず、似た言葉の意味を確かめておきましょう。

肋間神経痛

肋骨に沿って走る神経が刺激を受けて痛む状態

自律神経の乱れ

緊張と休息の切り替えがうまくいかなくなった状態

自律神経失調症

診断は医療機関で行う。痛みそのものとは別のもの

つまり両者は同じものではなく、自律神経の乱れは痛みの一因や悪化のきっかけになる場合がある、という位置づけです。診断は医療機関で行われます。

動悸やだるさなど、痛み以外の不調が重なる方もいます。姿勢の負担や背骨の変化、帯状疱疹など、別の背景が隠れていることもあるため、一つに決めつけないことが大切です。

冷や汗や締め付ける痛みは先に受診を

胸の痛みは、肋間神経痛以外の理由で起こることもあります。自己判断で決めつけず、まずは体からのサインを確かめておきましょう。次のような危険なサインがないかが最初の確認です。

  • 冷や汗や吐き気を伴う痛み
  • 10分以上続く強い圧迫感
  • 息苦しさや意識が遠のく感覚
  • 腕やあご、背中へ広がる痛み
  • 突然の激しい胸や背中の痛み
  • 皮膚に発疹や水ぶくれがある

これらのうち一つでも当てはまる場合は、心臓や肺などの病気が隠れている可能性もあります。内科や循環器内科など、医療機関へ早めに相談したほうがよい状態です。

発疹が出ているときは、皮膚科での確認が必要になることもあります。迷ったときは、先に医療機関で確認しておくと、その後の過ごし方も落ち着いて考えやすくなるでしょう。

寝る前の呼吸と姿勢から始めてみる

危険なサインがなく、検査でも大きな異常がないと言われた場合の、暮らしの中でできる自宅ケアの範囲についてお話しします。優先したいのは、寝る前と座り仕事の時間です。

眠る前にゆっくり吐く呼吸

布団に入ったら、肩の力を抜いて、鼻から3秒ほど吸い、口から6秒ほどかけて細く吐いてみてください。ゆっくり吐く呼吸は、痛みが強まらない範囲で十分です。

入浴で背中から脇腹を温めるのも一つの方法。就寝の1から2時間前に済ませ、部屋の明かりを少し落とすと、体が休みやすくなるでしょう。カフェインは夕方以降、控えめにしておくと安心です。

座り仕事のあいだの姿勢

デスクワーク中は、同じ姿勢が続かないよう、1時間に一度は立ち上がり、肩をゆっくり回してみてください。脇腹を伸ばす動きは、痛みの出ない範囲にとどめておきましょう。

スマホを見る時間が長い方は、画面を目の高さに近づけるだけでも、胸まわりの縮こまりが少し楽になります。車の運転が長い日も、背もたれに腰を預け、足裏を床につける意識が欠かせません。

痛いのを我慢して動き続けていないか

忙しい毎日では、痛みをかばいながら、そのまま家事や仕事を続けてしまいがち。ここに、動き方の線引きがあります。無理を重ねる前に、その日の体の状態を確かめておきましょう。

痛みが強まる動きは、その日は控えておくのが基本です。重い荷物を持ち上げたり、強く押したり叩いたりする自己流のケアは、かえって負担を増やすことがあります。

また、痛む側をかばい続けないことも意識してください。同じ姿勢が長く続くと、反対側の背中や腰まで張りやすくなり、動きにくさが広がることがあるからです。

整体院や整骨院に相談してよいのはどんなとき

危険なサインがなく、痛みや不調が続いているときは、体の使い方から確認する方法もあります。一人で抱え込む必要はありません。相談の入り口は、体の状態を知ることからです。

当院では、まず問診と検査で、痛む動きや胸郭、背骨の動き、呼吸の浅さを確認します。そのうえで必要があれば、医療機関での確認をお勧めすることもあります。

相談する目安は、痛みが数日続く、眠りが浅い日が重なるといった状態。施術は医療処置の代わりではなく、体の使い方や生活の負担を見直す一つの方法という位置づけです。

今夜の呼吸と痛む動きを書き留めてみる

肋間神経痛には自律神経の乱れが関わる場合がありますが、それだけが原因とは限りません。危険なサインを確かめたうえで、呼吸や姿勢、睡眠の面から負担を減らしていくことが大切です。

今夜は、どの動きで痛んだか、眠れた時間はどれくらいかを、スマホのメモに一行だけ残してみてください。痛みをかばう姿勢に気づく手がかりにもなります。

痛みだけでなく、呼吸の浅さや姿勢の癖、眠りの状態も含めて確認したい方は、豊盛堂整体・整骨院へお気軽にご相談ください。


院長:有村

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
鹿児島県指宿市大牟礼4-11-33
電話番号
0993-24-4649
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次