肋間神経痛

肋間神経痛とは

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、神経痛や神経炎を含む末梢神経系疾患で通院している患者は全国で約18万人と報告されており、当院に来院される方の中でも肋間神経痛を訴える患者さんは非常に多く見られます。

肋間神経痛は特に40歳以降の女性に多く見られる傾向があり、あばら骨の間を走る肋間神経が刺激されることで起こる鋭い痛みです。胸の左右どちらかにピリピリとした電気が走るような痛みが特徴的で、現代病ともいえます。

初期の肋間神経痛を適切に治療せず放置すると、痛みが慢性化して日常生活に深刻な支障をきたします。

呼吸が浅くなることで酸素不足状態が続き、疲労感や集中力の低下を招きます。睡眠不足が慢性化すると自律神経のバランスが崩れ、うつ症状や不安感が強くなることもあります。

肋間神経痛の原因

開院以来、当院には肋間神経痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、肋間神経痛の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

肋間神経痛の原因として次のものが挙げられます。

肋間神経痛は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、胸郭の歪みや筋肉の緊張により肋間神経が圧迫され、それが肋間神経痛の症状となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。肋間神経痛でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

肋間神経痛への対応として、次のようなものが一般的です。

痛み止めの処方

湿布では効果が感じられないことが多いため、より強い鎮痛薬が用いられることがありますが、ただ痛みを止めるだけで薬が効いてるうちは負担がかかり、薬の効果が切れると余計痛みが強くなることもあります。

それだけではなく、身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。あくまで対処療法であり根本治療ではありません。

神経ブロック注射・理学療法

神経ブロック注射は効果が一時的で繰り返し施術が必要となり、稀に神経損傷や感染症のリスクがあります。理学療法は継続的な通院が必要で時間と費用がかかります。

指導者の技術により効果に差が生じることがあり、万人向けの対処法とは言えません。

肋間神経痛を改善するために

まずはあなたの肋間神経痛の原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっても一時的にはよくなってもすぐに元に戻って改善を見込めないからです。

当院は、当院だけの充実した検査で、肋間神経痛の原因を見つけわかりやすく説明します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術までまで責任をもって担当しますのでご安心ください。

肋間神経痛と大きく関わっている胸郭や姿勢を詳細に分析します。胸部の可動域検査、筋肉の緊張状態をチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院であなたの肋間神経痛が改善する理由

肋間神経痛の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。胸郭や姿勢の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は胸郭から肋間神経が伸びているからです。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

湿布や薬に頼ってもなかなか改善が見られない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

肋間神経痛のQ＆A

肋間神経痛は自然に治りますか？

軽度の肋間神経痛であれば自然治癒することもありますが、根本原因を改善しなければ再発しやすく、慢性化すると治りにくくなるため早期の適切な治療が重要です。

肋間神経痛の人がやってはいけないことは？

激しい運動や重いものを持つ動作、長時間の前かがみ姿勢は避けましょう。また冷えは血行を悪化させ症状を悪化させるため体を温めることが大切です。

肋間神経痛と心臓の病気はどう見分けるのですか？

肋間神経痛は体位や呼吸により痛みが変化し、押すと痛みが強くなります。心臓病では胸の奥の重苦しさや動悸、息切れが伴うことが多く見られます。

肋間神経痛はストレスが原因になりますか？

精神的ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、肋間神経を圧迫する要因となります。ストレス管理と併せて身体的なアプローチを行うことが効果的です。

肋間神経痛で悩んでいた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の可動域を回復する施術と肋間神経痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

肋間神経痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご相談ください。