仙腸関節炎

仙腸関節炎とは

仙腸関節炎は、背骨の付け根にある仙骨と骨盤の腸骨をつなぐ関節に炎症が生じた状態で、腰だけでなく臀部や太ももまで痛みが広がることもあります。

この関節は立ったり座ったり歩いたりする際に体を支える重要な役割を持っていますが、原因が分かりにくく画像検査で異常が出ないことも多いため「ただの腰痛」として見過ごされがちです。

仙腸関節炎をそのままにしておくと、痛みが慢性化し日常生活の質が大きく低下します。

さらに痛みをかばう動作が習慣化すると、膝や股関節など他の部位まで不調が連鎖していき、歩行困難や家の中での移動すら支障が出てしまう場合もあります。

仙腸関節炎の原因

開院以来、当院には仙腸関節炎でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、仙腸関節炎の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

仙腸関節炎の原因として次のものが挙げられます。

仙腸関節炎は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、仙腸関節の可動域低下により周囲の筋肉に異常な緊張が起こり、腰部や臀部に炎症や負担がかかることで仙腸関節炎となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。仙腸関節炎でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

仙腸関節炎への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物治療・注射治療

薬による症状緩和は一時的で、薬の効果が切れると再び痛みが戻ってしまいます。長期使用により胃腸障害などの副作用のリスクがあります。

注射治療も効果が持続しない場合も多く、繰り返しの治療が必要になりがちです。まれに感染や神経障害の可能性もあり、根本治療ではありません。

理学療法・AKA-博田法

継続的な通院が必要で、負荷の調整を誤ると症状が悪化する場合があります。施術者によって効果に差が出ることもあります。

AKA-博田法は専門性が高いため施術者が限られ、正しい方法でないと余計に痛みが強くなることもあります。

仙腸関節炎を改善するために

まずはあなたの仙腸関節炎の原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっても一時的にはよくなってもすぐに元に戻って改善を見込めないからです。

当院は、当院だけの充実した検査で、仙腸関節炎の原因を見つけわかりやすく説明します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術までまで責任をもって担当しますのでご安心ください。

仙腸関節炎と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。仙腸関節の可動域検査、下肢の動きをチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院であなたの仙腸関節炎が改善する理由

仙腸関節炎の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。仙腸関節や背骨の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は仙腸関節から神経が影響を受けているからです。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

湿布や薬に頼ってもなかなか改善が見られない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

仙腸関節炎のQ＆A

仙腸関節炎は自然に治りますか？

安静や生活改善で良くなるケースもありますが、放置すると慢性化しやすく、専門的な治療を早めに受けていただく方が安心です。

仙腸関節炎の人がやってはいけないことは？

痛みがある時は足を組む、無理に重いものを持つ、急な体のひねりなどは避けてください。無理な運動やセルフストレッチも控えましょう。

どのくらいの期間で改善しますか？

個人差はありますが、適切な施術と生活の見直しで3～6ヶ月ほどで多くの方が症状改善を実感しています。

手術が必要になることはありますか？

ごく稀な例を除けば、保存的な施術や生活指導で十分な改善が期待できます。手術は最終手段です。

仙腸関節炎で悩んでいた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の可動域を回復する施術と仙腸関節炎は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

仙腸関節炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご相談ください。