捻挫

捻挫とは

厚生労働省による調査では、日本全国で年間約200万人が捻挫を経験しており、当院に来院される方の中でも捻挫を訴える患者さんは非常に多く見られます。

捻挫は特に10代から30代の活動的な世代に多く見られ、スポーツ外傷の約40％を占めています。足首の捻挫の再発率は約80％と高く、適切な治療を受けない場合の慢性化率は約30％に達するとされています。

初期の捻挫を適切に治療せず放置すると、損傷した靭帯が緩んだ状態で固まり、関節軟骨の変性が進行して変形性関節症を発症する可能性があります。

また、足首をかばうことで膝や腰への負担が増加し、全身のバランスが崩れて他の部位にも痛みが生じる可能性があります。最悪の場合、日常的な歩行にも支障をきたすようになります。

捻挫の原因

開院以来、当院には捻挫でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、捻挫の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

捻挫の原因として次のものが挙げられます。

捻挫は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、足首関節の可動域減少により靭帯や筋肉に機能障害が起きて足首周辺の炎症や負担がかかり、それが痛みや不安定感となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。捻挫でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

捻挫への対応として、次のようなものが一般的です。

安静・固定

長期間の固定により筋力低下や関節拘縮が生じ、かえって機能回復が遅れる可能性があります。また、完全な安静は日常生活に大きな制限をもたらし、仕事や家事に支障をきたします。

ただ安静にするだけでは根本的な原因は解決されず、固定を外した時に再び痛みが現れることも少なくありません。

消炎鎮痛薬の処方・物理療法

湿布や痛み止めは症状を一時的に和らげる対症療法であり、根本的な治療ではありません。薬の効果が切れると再び痛みが現れ、長期服用による副作用のリスクもあります。

物理療法も効果に個人差があり、根本的な原因解決には至らない場合があります。万人向けの対処法とは言えません。

捻挫を改善するために

まずはあなたの捻挫の原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっても一時的にはよくなってもすぐに元に戻って改善を見込めないからです。

当院は、当院だけの充実した検査で、捻挫の原因を見つけわかりやすく説明します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術までまで責任をもって担当しますのでご安心ください。

捻挫と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。足首関節の可動域検査、下肢の動きをチェックしたうえで改善を目指します。

湿布を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院であなたの捻挫が改善する理由

捻挫の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。足首や下肢の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は足首から神経が伸びているからです。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

湿布や薬に頼ってもなかなか改善が見られない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

捻挫のQ＆A

捻挫は自然に治りますか？

軽度の捻挫であれば自然治癒力により改善することもありますが、適切な処置なしでは不完全治癒となり慢性痛や再発のリスクが高まります。早期の適切な治療が重要です。

捻挫の人がやってはいけないことは？

受傷直後のマッサージや入浴、アルコール摂取は炎症を悪化させるため避けてください。また、痛みを我慢した無理な歩行や運動も症状を悪化させる原因となります。

何度も捻挫を繰り返すのはなぜですか？

初回捻挫の不適切な治療により靭帯が緩んだ状態で治癒し、関節の安定性が低下するためです。根本的な原因を解決し、適切なリハビリを行うことで再発を防げます。

湿布と痛み止めだけで本当に治りますか？

これらは症状を一時的に和らげる対症療法であり、根本的な治療ではありません。損傷した組織の修復や機能回復には、より包括的なアプローチが必要です。

捻挫で悩んでいた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の可動域を回復する施術と捻挫は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

捻挫は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご相談ください。