首こり

倦怠感とは

厚生労働省による調査では、日本人の約20%が慢性的な疲労感を訴えており、そのうち約4%が日常生活に支障をきたすレベルの重度な倦怠感に悩んでいるとされています。推定500万人以上が慢性的な倦怠感に悩んでおり、特に40代から50代の働き盛りの女性に多く見られる傾向があります。

倦怠感とは、十分な休養や睡眠をとっても「体が重くだるい」「やる気が出ない」といった症状が続き、日常生活に支障をきたす状態を指します。単なる疲れとは異なり、安静にしても回復せず、精神的にも身体的にも「何をするのも億劫」「集中力が続かない」「持続的な無気力感」などの状態が続くのが特徴です。

このまま倦怠感を放置してしまうと、仕事や家事の能率が落ちるだけでなく、失敗や遅刻が増えたり家族や職場内の人間関係にも悪影響が出てしまうことがあります。

無理を重ねることで免疫力が低下し、風邪をひきやすくなるだけでなく、慢性的な睡眠障害、抑うつや不安障害など精神的な健康被害にも結びつくリスクがあります。さらに進行すると、最悪の場合は慢性疲労症候群のように一日の大半をベッドで過ごすような状態になってしまうこともあります。

倦怠感の原因

開院以来、当院には倦怠感でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、倦怠感の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

倦怠感の原因として次のものが挙げられます。

倦怠感は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

見た目や数字で異常が出にくいのも特徴のひとつです。そのため筋肉や関節の柔軟性の低下、血流障害、小さな生活習慣の乱れもきっかけとなることがあります。

1人ひとり原因は異なるため、丁寧な生活・身体の状態の検査が欠かせません。

検査を重ねても明らかな異常が見つからないからといって、諦める必要はありません。倦怠感でお困りの際は指宿で42年以上の実績を持つ当院が力になれます。

病院とはここが違います

倦怠感への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

一時的な症状の改善にとどまり、依存や副作用のリスクも懸念されます。根本的な原因解決にならず、薬の効果が切れると症状が再発することが多くあります。

それだけではなく、身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。あくまで対処療法であり根本治療ではありません。

生活習慣の見直し・カウンセリング

理想論に終始しやすく、何からどう始めればいいか分からないまま続かなくなることが多いです。継続性に欠け、具体的な改善方法が不明確な場合が多くあります。

カウンセリングも長期的な通院や時間がかかり、すぐに効果を実感しにくいこともあります。異常が見つからなかった場合「原因不明」とされてしまい、不安だけが残るケースもしばしばあります。

倦怠感を改善するために

症状の根本に向き合うためにはまず姿勢や関節、筋肉、生活習慣など多角的な検査・分析が欠かせません。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっても一時的にはよくなってもすぐに元に戻って改善を見込めないからです。

当院は、最新のAI姿勢分析を含めた三種類の独自検査で原因を徹底的に特定し、データに基づいた根拠ある施術と生活アドバイスを提供します。表面的な対症療法にとどまらず、再発しにくい体づくりを目指して細やかにサポートします。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術までまで責任をもって担当しますのでご安心ください。

倦怠感と大きく関わっている自律神経や血流、姿勢を詳細に分析します。AI姿勢分析やJRC法などの専門技術で原因を根本から可視化し、毎回国家資格保持者が施術いたします。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、他の治療院で効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院であなたの倦怠感が改善する理由

倦怠感の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。姿勢や自律神経の状態、血流の検査が最も重要であり、その理由は全身の調整機能に関わっているからです。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

薬に頼ってもなかなか改善が見られない方、他の治療院で効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

倦怠感のQ＆A

倦怠感は自然に治りますか？

軽いものであれば生活リズムの改善などで回復する例もありますが、慢性的に継続する場合は根本原因を見極めケアすることが大切です。

倦怠感の人がやってはいけないことは？

むやみに無理を重ねた激しい運動や睡眠不足、カフェイン大量摂取などはかえって症状の悪化につながります。

倦怠感とうつ病の違いは何ですか？

倦怠感は身体の疲労感・無気力が主体、うつ病は気分の強い落ち込みや絶望感が目立つ点が違います。

どのくらいの期間で改善が期待できますか？

個人差はありますが、当院の施術や生活習慣改善と並行し、およそ3ヶ月～半年程度で楽になる方が多い傾向です。

倦怠感で悩んでいた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の根本改善を目指した施術と倦怠感は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

倦怠感は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご相談ください。