耳鳴り

耳鳴りとは

厚生労働省による調査では、耳鳴りは日本人の約10-15%が経験しており、特に50歳以上では約20％の人が慢性的な耳鳴りに悩んでいるとされています。推定患者数は全国で約1,500万人にのぼります。

耳鳴りとは、外部に音源がないにも関わらず耳の中で「キーン」「ジー」「ブーン」といった音が聞こえる症状のことです。実際には存在しない音を脳が認識してしまう現象で、一時的なものから慢性的に続くものまで様々な程度があります。

耳鳴りを放置すると、睡眠障害や集中力の低下が進行し、抑うつ状態や不安障害を併発するリスクが高まります。

最悪の場合、難聴の進行や完全な聴力喪失に至る可能性もあり、コミュニケーション能力の著しい低下により社会復帰が困難になることも考えられます。

耳鳴りの原因

開院以来、当院には耳鳴りでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、耳鳴りの原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

耳鳴りの原因として次のものが挙げられます。

耳鳴りは複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、内耳の有毛細胞の減少や聴覚神経の過敏状態、血流の悪化などが発生し、耳鳴りが発症します。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。耳鳴りでお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

耳鳴りへの対応として、次のようなものが一般的です。

投薬治療

効果に個人差が大きく、副作用のリスクもあります。根本的な原因の解決にはならず、薬を止めると症状が再発する可能性があります。

それだけではなく、身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。あくまで対処療法であり根本治療ではありません。

補聴器療法・音響療法

補聴器は高額な費用がかかり、慣れるまでに時間を要し、すべての耳鳴りに効果があるわけではありません。音響療法も継続的な実施が必要で、効果を実感するまでに長期間を要することがあります。

どちらも根気よく継続できる人はごくわずかであり、万人向けの対処法とは言えません。

耳鳴りを改善するために

まずはあなたの耳鳴りの原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっても一時的にはよくなってもすぐに元に戻って改善を見込めないからです。

当院は、当院だけの充実した検査で、耳鳴りの原因を見つけわかりやすく説明します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術までまで責任をもって担当しますのでご安心ください。

耳鳴りと大きく関わっている首や肩、自律神経の状態を詳細に分析します。血流の状況や姿勢のバランスをチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院であなたの耳鳴りが改善する理由

耳鳴りの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。首や肩周辺の検査が最も重要であり、その理由は首から自律神経が出ているからです。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

薬に頼ってもなかなか改善が見られない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

耳鳴りのQ＆A

耳鳴りは自然に治りますか？

軽度の一時的な耳鳴りは自然治癒することもありますが、慢性化したものは適切な治療が必要です。早期の対処が重要なポイントとなります。

耳鳴りの人がやってはいけないことは？

大音量での音楽鑑賞や騒音環境への長時間の曝露は避けましょう。また、過度のストレスや睡眠不足も症状を悪化させる要因となります。

耳鳴りと難聴の関係はありますか？

耳鳴りは難聴の前兆や併発症状として現れることが多く、内耳の機能低下が共通の原因となっている場合があります。

耳鳴りは完治しますか？

原因によっては完治可能ですが、慢性化したものでも適切な治療により症状の大幅な軽減は期待できます。あきらめずに治療を続けることが重要です。

耳鳴りで悩んでいた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の血流改善と自律神経調整の施術と耳鳴りは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

耳鳴りは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご相談ください。