
院長:有村お気軽にご相談ください!
生理のたびに下腹部が重く痛み、腰まで響いてくると、この痛みは骨盤のせいなのだろうかと気になる方もいると思います。デスクワークで座りっぱなしの日ほど、痛みが強く出ると感じることはありませんか。鎮痛剤の効きが以前より弱くなったと感じる方もいるでしょう。痛みが続くと何をする気力も湧かなくなり、そのつらさ自体に疲れてしまう方も少なくありません。
豊盛堂整体・整骨院の有村です。この記事では、生理痛と骨盤の関係、自宅で確認できること、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、生理痛の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。



つらいときは無理せず一緒に確認しましょう
座っている時間が長い日ほど、生理中の腰の重だるさが強く出ると感じる方は少なくありません。
デスクワークで長時間同じ姿勢を続けると、骨盤まわりの筋肉が緊張しやすくなります。座り方の癖が骨盤の傾きに影響していることも考えられます。
足を組む習慣がある方は、その積み重ねが影響している場合もあります。一日単位ではわずかでも、月単位で見ると筋肉に負担を蓄積させやすいものです。
以前は効いていた鎮痛剤が、最近は効きにくくなったと感じる方もいるでしょう。
痛みの感じ方が変わってきた背景には、骨盤まわりの血流や筋肉の状態が関係している場合があります。骨盤が歪んでいると、子宮まわりの血の巡りが滞りやすくなります。
血の巡りが悪い状態が続くと、痛みを感じる神経が過敏になりやすいという指摘もあります。毎月同じ痛み方をしている方ほど、体の状態を見直すきっかけにしてほしいところです。
毎月のことだから仕方ないと、痛みを我慢し続けている方も多いはずです。
正直に言うと、生理痛のすべてが体質だけで説明できるとは限りません。骨盤の状態や姿勢の癖が、痛みの重さに関わっているケースもあります。
体質だからと片付ける前に、骨盤の状態を一度確認してみる価値はあります。骨盤の傾きは自分では気づきにくく、鏡の前で立ち姿を見ただけでは判断が難しいものです。
なぜ骨盤の状態が生理痛と関わるのか、体の仕組みから確認していきましょう。骨盤は上半身と下半身をつなぐ土台のような場所です。
骨盤が本来の位置から傾くと、まわりの筋肉が緊張し、子宮や卵巣への血の巡りが悪くなりやすいとされています。血流が滞ると痛みの原因物質が排出されにくくなります。
特に長時間座った後は骨盤まわりの筋肉が硬くなりやすく、立ち上がった瞬間に重さを感じることもあります。
骨盤まわりの緊張は、自律神経の働きにも影響を与えることがあります。自律神経のバランスが崩れると、ホルモンの分泌にも波が出やすく、生理痛が重く感じられる要因になる場合があります。
血流と自律神経、どちらも骨盤の状態と切り離せない関係にあるといえますね。片方だけ整えようとしても、思うように改善しないことがあるので、両方の視点から体を見ておきたいところです。
生理中に骨盤まわりを自分で押したりほぐしたりしてよいのか、迷う方もいると思います。
強い痛みや発熱を伴う場合は、無理に触らないほうがよいでしょう。子宮内膜症など、骨盤の歪み以外の要因が関わっていることもあります。見た目では判断がつきにくい炎症性の変化が隠れている場合もあります。
いつもと違う痛み方をする場合は、自己判断で対処を続けず、医療機関へ相談したほうがよい状態です。痛みの強さや出方は自分では判断しにくいものなので、変化を感じたら早めに確認しておきましょう。
強い痛みがない範囲であれば、自宅でできることから少しずつ始めてみてください。すべてを一気に変えようとせず、続けやすいことから取り入れていくのがおすすめです。
自宅でのケアは、優先したいことと控えたいことを分けておくと取り組みやすくなります。
骨盤まわりを軽く温めると血流の滞りが和らぎやすくなります
無理のない範囲で動かすと骨盤まわりの緊張がほぐれやすくなります
腫れや発熱を伴う痛みは自己流のケアより体を休めることを優先します
どれも無理のない範囲で行うことが前提で、痛みが強いときは休むことのほうを優先しましょう。座りっぱなしの時間が続く方は、1時間に一度立ち上がって姿勢を変えるだけでも骨盤まわりの負担を減らせます。
骨盤の状態と生理痛の関係を知ると、婦人科と整体のどちらに行くべきか迷う方も多いはずです。どちらか一方だけを頼るのではなく、使い分ける視点を持っておくと安心です。
数々のご相談の中でも多いのが、婦人科で大きな異常はないと言われたものの、痛みが改善しないという声です。そうした場合、骨盤や姿勢の癖が痛みに関わっている可能性があります。
一方で、鎮痛剤が効かないほどの痛みや発熱・吐き気を伴う場合、経血量が急に増えた場合は、医療機関では子宮内膜症や子宮筋腫などが説明されることもあります。そうした状態は、まず医療機関で確認してもらうことが欠かせません。
当院で骨盤の状態を確認する際は、痛む部位だけでなく、生活習慣全体から背景を見直すようにしています。生理痛という一つの症状であっても、背景にある生活の癖は一人ひとり違います。
座り方の癖や歩き方、日頃の姿勢を確認したうえで、骨盤の傾きや動きの状態を見ていきます。痛みが出ている場所だけでなく、体全体のバランスから背景を探ることを大切にしています。
自然治癒力を目覚めさせるJRC関節稼働回復法やレイボー療法を用いた施術を行っています。無理に骨盤を大きく動かすのではなく、体が本来持っている働きを引き出すことを意識しています。
骨盤まわりの負担を減らす体の使い方についても、施術の中で自然にお伝えするようにしています。日常の座り方や歩き方の癖は、本人ではなかなか気づきにくいものです。
生理痛の重さには、骨盤まわりの血流や自律神経の状態が関わっている場合があります。痛みがあるからといって、すべてを我慢する必要はありません。
痛みが続く時期は何もする気になれないという声もよく聞きますが、それは体が発しているサインとして受け止めてよいものです。まずは自分の生活の中に、骨盤へ負担をかけている習慣がないか振り返ってみることから始められます。
今日からできることとして、座りっぱなしを避けて姿勢を変える時間を作ること、骨盤まわりを冷やさないようにすることから始めてみてください。小さな積み重ねが、毎月の痛みの感じ方を変えていく一歩になります。
骨盤の状態や姿勢の癖も含めて確認したい方は、豊盛堂整体・整骨院へお気軽にご相談ください。

