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歯の痛みはストレスのせい?歯科で異常なしと言われたあとに見直すこと

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忙しい日が続くと、夕方あたりから奥歯がじんわりうずく。歯医者さんで見てもらっても虫歯ははっきりせず、原因がわからないまま不安だけが残っている方もいらっしゃると思います。

豊盛堂整体・整骨院の有村です。この記事では、ストレスや疲れが続く時期の歯の痛みについて、家でできること、相談を考えたいタイミング、体の使い方の視点をお話しします。

先に全体像を確認したい方は、歯の痛みの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で気づきやすいことから順にお伝えします。

院長:有村

まず状態を確認しましょう

目次

夕方になると奥歯がうずく

仕事や家事に追われる時期ほど、奥歯の奥のほうに重たい痛みを感じやすい時期です。朝より夕方に気になるという声も多く、「そういえば肩も重い」と気づく人も少なくありません。

冷たいものがしみるわけでも、強く脈打つわけでもないのに、噛みしめたあとのようなだるさが残る。こうした奥歯がうずく痛みは、ストレスや疲れが重なる時期に出ることがあります。夕方に強まるのは、一日の緊張が積み重なった結果という見方もできます。

噛みしめが奥歯の痛みにつながる流れ

歯そのものではなく、歯を動かす筋肉のほうに負担が集まっているケースがあります。忙しい日々の中で見過ごされやすい流れを、ここから順にお話しします。

頬からこめかみまでの筋肉の張り

物を噛むときに働く咬筋や側頭筋は、頬からこめかみにかけて広がっています。ここが緊張し続けると、痛みが奥歯のあたりに響くように感じられることがあります。痛む場所と原因の場所が、少しずれることもあるのです。

実は、日中に集中しているとき、上下の歯を軽く合わせたままにしている方は少なくありません。パソコン作業や運転中に多く、本人に自覚がないまま夕方に重だるさとして出てくるのです。休憩のたびに顎の力を抜く習慣が役に立つでしょう。

疲れと睡眠不足が重なる悪循環

気持ちが張りつめると、眠りが浅くなりがちです。眠りが浅いと夜間の歯ぎしりや食いしばりが増える、とされることもあり、朝から顎がだるい状態で一日が始まります。

疲れとストレスが続くと体の回復が追いつかず、筋肉の緊張も抜けにくくなります。痛みが気になってさらに力が入る悪循環に入ると、時間がたつほどこじれやすいものです。そうなる前に、短くても休む時間をとることが欠かせません。

先に歯科で確認しておきたい歯の状態

ストレスが関わる痛みは、歯の病気を確認したあとに考えるのが基本です。順番を間違えないようにしておきたいところです。

虫歯や歯周病、歯のひび、親知らず、副鼻腔の炎症など、歯の痛みの原因はさまざまです。先に確認が必要な状態を外しておくことで、あとの対処を安心して進めやすくなるからです。

次のような状態に心当たりがないか、一つずつ確認してみてください。

  • 冷たいものや熱いもので強く痛む
  • 脈打つようなズキズキした痛み
  • 頬や歯ぐきの腫れ、発熱がある
  • 噛むと特定の歯だけ強く痛む
  • 痛みが数日続いて強まっている

強い腫れや発熱があるときは、先に歯科や医療機関へ相談してください。炎症が強い場合は、筋肉の緊張とは別の問題が隠れていることがあるためです。

異常なしと言われたあとも奥歯の痛みが続くとき

歯科で異常なしと言われると、気のせいだったのかと不安になる方もいます。ただ、画像に写る異常がないことと、痛みがないことは別の話です。つらさそのものは本物ですから、軽く考えなくてよいのです。

筋肉の張りや噛みしめる癖は、レントゲンだけでは分かりにくい部分です。一方で、ストレスのせいと決めてしまうと、親知らずや歯のひびなどを見落とすこともあるため、経過は丁寧に追っておきたいところです。

朝起きると顎がだるいとき

朝、口を開けると顎が重い、こめかみが張っている。そんなときは、眠っている間に噛みしめていた可能性も考えられるでしょう。起きてすぐ、首や肩まで重く感じる方もいます。

歯ぎしりや食いしばりは、ご自身では気づきにくいものです。ご家族に音を指摘されたり、歯や頬の内側に跡があったりすれば、一つの手がかりになるでしょう。ただし、確かめるには歯科での確認が欠かせません。

今夜からできる奥歯の休ませ方

家でのケアは、あれこれ増やすより、まず奥歯への負担を減らす順番で考えるのが続けやすいです。

最初に試したいこと

上下の歯が触れていないかを、思い出したときに確認してみてください。安静にしているときの上下の歯は、軽く離れているのが自然とされています。触れていたら、肩の力を抜いて歯を離します。

パソコンの横やスマホの裏に付箋を貼っておくと、思い出しやすくなります。入浴で首や肩を温める、寝る前のスマホを短くするなど、無理のない範囲から続けてみてください。最初から全部やろうとせず、一つで十分です。

やらないほうがよいこと

痛い場所を指で強く押したり、頬や顎を力任せにもみ込んだりするのは控えましょう。かえって筋肉が防御的に硬くなり、痛みが強まることもあります。ガムを長く噛み続けるのも、負担になることがあります。

市販の痛み止めを長く続けたり、噛みしめ対策のグッズを自己判断で使い続けたりするのも避けたいところです。自宅ケアの範囲を超えていると感じたら、早めに相談してください。

首や肩のこわばりと顎の関係

整骨院にいらっしゃる方を見ていると、奥歯の痛みと首や肩のこわばりが一緒に出ている方が目立つのが実情です。噛みしめは、体全体の緊張と並んで現れることが多いのです。

数々のご相談の中でも多いのが、デスクワークで頭が前に出た姿勢の方です。頭が前に出ると、首の後ろから顎まわりの筋肉まで引っ張られ、噛みしめやすい状態になることがあります。スマホを見る時間が長い方にも、同じ傾向があります。

歯の病気の確認は歯科にお任せし、整骨院では姿勢、首や肩の緊張、顎の動かし方を丁寧に確認します。体の使い方を一緒に振り返りながら、負担を減らす方向を探っていく流れです。生活の中でどの場面で力が入るかも、一緒に確認します。

歯科と整骨院、どちらへ行くか迷ったら

どちらへ行くか迷ったときは、痛みの出方と生活の変化を手がかりに考えると決めやすくなります。例えば、食事中に特定の歯だけ痛むのか、一日中重いのかで方向が変わります。

迷ったときの手がかりを、痛みの状態ごとに書き出しておきます。

歯科が先になる状態

しみる、腫れる、噛むと一点だけ強く痛む

整骨院での相談も考えたい状態

異常なしと言われても、夕方の重だるさや朝の顎のこわばりが続く

どちらか決めきれない状態

痛みの出方を数日メモして、受診先で伝えてみる

どれに当てはまるか自信がなくても、痛みの出方を教えてもらえれば一緒に考えられます。状態によって判断が変わるため、迷うときは早めの確認がおすすめです。

今日の夕方にひとつだけ試すこと

ストレスや疲れが続く時期の歯の痛みは、歯の病気の確認を先に済ませたうえで、噛みしめや筋肉の緊張という面から見直していく方法があります。焦らず順番に進めましょう。

今日は、夕方に上下の歯が触れていないか、明日の朝に顎がだるくないかの二つを気にしてみてください。それだけでも、ご自身の痛みの傾向がつかみやすくなります。手帳に一言メモしておくと、受診時の説明にも使えるはずです。

歯の痛みの背景にある噛みしめる癖や姿勢、首や肩の緊張も含めて確認したい方は、豊盛堂整体・整骨院へお気軽にご相談ください。


院長:有村

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