ブシャール結節

ブシャール結節とは

ブシャール結節は指の第二関節（PIP関節）に起こる変形性関節症で、中高年女性の約5-10%が経験する疾患です。関節の軟骨が徐々にすり減り、骨同士が擦れ合うことで炎症が起こります。

特に40歳以上の女性に多く見られ、一度発症すると進行しやすい特徴があります。関節にこぶのような腫れや変形が生じ、痛みやこわばりが日々の生活に大きな影響を与えます。

初期の軽い違和感を放置すると、関節の変形が進行し、指が曲がったまま固まってしまう可能性があります。最終的には指の動きが著しく制限され、日常生活の基本動作が困難になります。

また、関節に粘液嚢腫ができて細菌感染による骨髄炎を起こすリスクもあり、夜間の痛みで睡眠不足が続くと心身ともに疲弊してしまいます。

ブシャール結節の原因

開院以来、当院にはブシャール結節でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、ブシャール結節の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

ブシャール結節の原因として次のものが挙げられます。

ブシャール結節は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、関節軟骨の損傷や炎症により関節の可動域が制限され、周辺の筋肉や筋膜に緊張が生じて、それがブシャール結節の症状となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。ブシャール結節でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ブシャール結節への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

湿布では効果が感じられないことが多いため、より強い鎮痛薬が用いられることがありますが、長期間の服用により胃腸障害や肝機能への影響が懸念されます。

それだけではなく、根本的な改善ではなく対症療法に留まるため、薬の効果が切れると再び痛みが現れる負のサイクルに陥りかねません。あくまで対処療法であり根本治療ではありません。

ヒアルロン酸注射・装具療法

注射による痛みや感染リスクを伴い、効果の持続期間が短く定期的な注射が必要になります。個人差があるため、効果にばらつきが出てしまいます。

装具療法も長期使用により筋力低下や関節拘縮を引き起こす可能性があり、日常生活での不便さが生じるため継続が困難な場合があります。

ブシャール結節を改善するために

まずはあなたのブシャール結節の原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっても一時的にはよくなってもすぐに元に戻って改善を見込めないからです。

当院は、当院だけの充実した検査で、ブシャール結節の原因を見つけわかりやすく説明します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術までまで責任をもって担当しますのでご安心ください。

ブシャール結節と大きく関わっている手指の関節可動域、筋肉の緊張状態を詳細に分析します。指の動きや日常動作をチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院であなたのブシャール結節が改善する理由

ブシャール結節の改善には現在の手指の状態を把握することが最も重要です。指の関節や周辺筋肉の検査が最も重要であり、その理由は手から腕にかけて神経が伸びているからです。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

湿布や薬に頼ってもなかなか改善が見られない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

ブシャール結節のQ＆A

ブシャール結節は自然に治りますか？

残念ながら自然治癒は難しいですが、的確なケアで症状の緩和や進行の抑制はできます。早期のご相談が大切です。

ブシャール結節の人がやってはいけないことは？

痛みを我慢して重いものを握る、無理に指を酷使する作業は避けましょう。休息も重要です。

ブシャール結節とへバーデン結節の違いは？

ブシャール結節は指の第二関節、へバーデン結節は第一関節に起きる点が違います。ブシャール結節の方が痛みが強い傾向があります。

ブシャール結節は手術しないと治らないのですか？

保存的な方法でも改善するケースが多く、手術は最終手段となります。適切な施術で症状の軽減は期待できます。

ブシャール結節で悩んでいた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の可動域を回復する施術とブシャール結節は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

ブシャール結節は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご相談ください。